人は誰もが匂いを持っています。
匂いをもつことで、フェロモンを放つわけですね。
ただ、匂いの中には人にとって異臭となるものもあります。
そこで、臭いと思われないためにどんな工夫をしていけばよいかお話します。
臭いの原因
体臭に不快感を持たれる原因は脇の下です。
臭いの仕組みとして、脇の下には臭いをもたらす汗腺があります。
これをアポクリン腺と呼び、有機物でできた汗を出します。
次に人のお肌には雑菌が折ります(常在菌と呼ぶ)
常在菌はアポクリン腺を食べて排泄します。
これが臭いをもたらす原因です。
香水は逆効果
アポクリン腺から出る臭いに対し、香水を使っても意味ありません。
むしろ反対に余計な臭いが出てしまいます。
だから香水は控えること。
臭いを抑える工夫
1 タオルやハンカチで体を拭く
脇の下を中心にタオルやハンカチなどを使い、体を拭きます。
臭いをもたらす汗を拭き取るのです。
これだけでも臭いをある程度抑えられます。
2 制汗剤を使う
自分にとって特定の人とお話をする時は緊張します。
緊張すると興奮してたくさん汗をかきます。
この時、汗を通して猛烈に臭いを出しやすい。
脇の下から出る汗はアポクリン腺の発達により、刺激臭をもたらします。
ワキガと呼ばれるもので、これを放置すると色々悲惨な目に会うのです。
防ぐにはわきが用の制汗剤やデオドラントを使うこと。
デオドラントは雑菌の繁殖を抑えるために作られたものです。
効果の高いデオドラントを使うなら海外製の制汗剤を使うと良いです。
ただ、海外製は臭いと多汗に悩まされるときに使ってください。
3 運動で汗を流す
臭いをなるべく抑える工夫として、反対に運動をするのです。
特にウオーキングなどの有酸素運動をすることで、全身から汗を流します。
この時出る汗は臭いがほとんどない汗です(むわっとする程度)
有酸素運動を行うことで脇の下以外からも汗を流し、臭いをもたらす汗を抑えていきましょう。
参考までにこちらも抑えておくこと。ダイエットと汗は関係がありますからね。
終わりに
人は誰もが臭いを出します。
臭いは人によってキツイと感じ、それを目の当たりにした時はショックを受けるものです。
だからこそ臭いを抑えて気にならない生活を送ってください。