人間、誰もがある口癖を持っていると言えます。口癖はついぼやいてしまうもの。
ただ、社会でついぼやいたばかりに叱られた人、恥をかいた人がいます。
口癖ってどうやって直していけばいいのでしょう?
口癖が直らない理由
口癖が直らない理由は簡単で、自分で直す気がないからです。
直したいと思っても、切羽詰まった状態じゃありません。
別に直さなくたって命に関わる状態ではない。
反対に命に関わる状態や、自分の生活に不備が出始めたら口癖を止めるいい機会になります。
問題はどうすれば生活に不備を感じるか?
一つは他人から指摘されることです。
でも指摘されただけでは自分の中で「はあ?」納得しないため、なかなか直そうと考えません。
最も直る機会は「恥」をかくこと。
恥をかくということは自分の行為が愚かだとわかっているからかくのです。
このときほど自分を冷静に見つめるチャンスが生まれます。
気づくことの大切さ
そこで気づくことが大事になります。どうしたら気づくか? まず世の中は実験だと考えましょう。
実験と考えると、ある口癖をつぶやいたとき、どんな変化が訪れるか?
データを取るのです。
データといっても、自分の気持ちや相手の反応を見ること。
すると、「ああ、この口癖はやめたほうがいいな」判断するようになります。
データを取るときはきちんと紙に書いておきましょう。
紙に書いて自分の行為を客観視しないと、なかなか自分に気づけません。
自分に気づくと選択肢が生まれます。
「今後もやるべきか、やらぬべきか」
口癖を直せば態度もよくなる?
口癖を言わないことで、少しは周りに対して気を付けるようになります。
それだけでなく、世の中がどうであろうと、自分の身の回りが危機感にあふれていても、
口癖を直すと良い方向に向かっていきます。
環境がどうであろうといいのです。まずは言葉を変えていきましょう。