三島

本屋で三島由紀夫氏に関するエッセイを読んでいました。
三島由紀夫氏といえば、最後は自衛隊駐屯地に立てこもって……
もありますが、金閣寺といった小説を書き、言葉の使い方に美と危険が混じっている。

三島由紀夫氏の文章は美しさもあり、同時に怖さもある作家です。
そんな作家に対して、あるハガキが届きました。

 


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あなたの日本語はおかしい

三島さんがお亡くなりになる数年前のエッセイにて、お葉書をもらったそうです。
「あなたの日本語は書いていることがおかしい、文章の使い方も変。
単語もおかしい、もう一度小学生からやり直せ」

彼に対して批判した第三者が結構いたそうです。
彼は「あなたこそ文章の基本、人に文章を送るときの基礎がなっていない」
お怒りになられました。

三島由紀夫氏といった作家ですら、人によっては「文章の書き方がなっていない」
叱られてしまう事実に大変驚きました。
もちろん、その人が書く日本語もみてほしいのですが……

 

大物でも素人

プロと素人について、私はそれを通して考える機会になりました。
プロとは何か、素人とどう違うのか?
基本、お金が発生したらプロです。じゃあお金が発生しないと素人なのか?

それもまた違うと思うのです。
プロと素人の違いはそれを「仕事」と考えているかどうか。
収益の発生に関係なく「仕事」と考えると本当に仕事になります。

すなわち収益が発生しようがしまいが、
「これをやることで、人さまの何かに貢献する」
考えた場合、素人でなくプロになるわけです。

プロとして働くため、甘えは許さないほうがいい。
少しでも気が緩むと堕落するため、自分を律したほうがいい。
そして日々研究を積み重ねて、試行錯誤していく。

仕事もただサービスを提供するだけでなく、提供する中に価値を見出していく。
すると、失敗もあるわけです。そこを指摘する人もいる。三島さんがもらったはがきもこのひとつ。

三島さんにとっては失敗でなく、美しさを追求して描いた文章だった。
しかし読者にとってそこが癪に障った。考え方、今まで何を知っているのか?

そこらが違うと、「こいつは頭が悪い」判断されがちですね。

三島由紀夫氏のエッセイを通して気づかされました。

 

三島の美しさに気づくには?

音読することです、声に出して感情をこめて読んでみる。
すると彼の文章の細かさがわかります。

私が接する社長さんたちも、そういった方面をよくやっていますよ。

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